遅くなりましたが、見て頂きたい記事です。

イレッサ薬害訴訟は被害者全面敗訴が確定・国も製薬会社も責任無しの判断


 訴訟提起から8年超。肺がん治療薬「イレッサ」の重大な副作用の危険を知りながら適切な対応を怠ったとして、死亡患者の遺族らが国と製薬会社に損害賠償を求めた東京と大阪の訴訟は12日、原告側の全面敗訴で幕を閉じた。しかし、副作用被害に対する救済制度整備をはじめ、薬事行政には多くの課題が今も残る。原告らは判決後の会見で「イレッサの教訓を忘れないで」と繰り返し訴えた。

 「極めて不当な判決だ。『夢のような新薬』という説明を信じ、副作用で死亡した被害者の犠牲は何の教訓にもならないのか」。原告代理人の永井弘二弁護士は判決後会見で、最高裁判断への憤りをあらわにした。唯一の生存原告で大阪原告団代表、清水英喜さん(57)も、「腹の中が煮えくりかえり、切って見せたいくらいだ。薬害が再び起きるのを、裁判で止めたかった」と弁護士を通じてコメントし、悔しさをにじませた。

 31歳の若さで次女、三津子さんを亡くした原告の近沢昭雄さん(69)は「国が承認し、企業が広告宣伝した医薬品で被害に遭う。抗がん剤に限らず医薬品制度そのものに欠陥があるのではないか、そんな問題意識で8年間踏ん張ってきた」と振り返り、瞳をうるませて続けた。「表面上の『原告完全敗訴』だけで判断してほしくない。二度と被害を繰り返さないよう、医療現場、製薬会社、厚労省、すべての関係者に訴訟から教訓を得てほしい」

 一方、輸入販売元の製薬会社「アストラゼネカ」(大阪市)の代理人は会見で、判決について「適切かつ妥当な判断」と述べた上で、「有効性が高く危険性が少ない薬剤を開発し、適正使用に向けた情報提供に取り組む必要がある」と強調した。

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