毎日新聞 ニュース  8月23日(金)20時17分配信

http://mainichi.jp/select/news/m20130824k0000m040055000c.html

 接種後に体の痛みを訴える人が相次ぎ、接種勧奨を控えることになった子宮頸(けい)がんワクチンで、被害を訴える10代の女子生徒らが23日、田村憲久厚生労働相に接種の中止と痛みの原因究明などを求める要望書を手渡した。女子生徒らは記者会見し「早く治療法を見つけてほしい」と訴えた。

 要望書を提出したのは、副作用を訴える女性や家族らでつくる「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」。14~18歳の女子生徒ら8人を含む27人が厚労相と面会し、定期接種から外すことや治療費の助成も求めた。

 その後、女子生徒らは記者会見に出席。東京都に住む中学3年生は「激しい頭痛と足のけいれんがあり、自分の体なのにコントロールできないのがくやしい」。神奈川県在住の高校3年生は「24時間痛くないことはない。接種勧奨を再開しないでほしい」と話した。

 子宮頸がんワクチンを巡っては、厚労省の検討会が6月、接種の積極勧奨の一時中止を決定。半年ほどかけ副作用の状況などを調査し、安全性を改めて評価する。【桐野耕一】