公開日: 2013/10/30
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インタビューズ (2013年10月27日)
秘密保護法ができれば政府の違法行為を暴くことは不可能に
日米密約を暴いた西山太吉氏が法案を厳しく批判
インタビュー:西山太吉氏(元毎日新聞記者)
 沖縄返還の際の日米密約をすっぱ抜き、後に有罪判決を受けた元毎日新聞記者の西山太吉­氏が、ビデオニュース・ドットコムの取材に応じ、現在国会に提出されている特定秘密保­護法案が成立すれば、氏が暴いたような政府の違法行為が一切表に出てこなくなる恐れが­あるとして、法案の成立は何としても阻止する必要があると語った。
 西山氏は、そもそも今回特定秘密保護法案の制定を推進している自民党が、依然として日­米密約の存在を認めていないことを厳しく批判した上で、その自民党にそのような法律を­語る資格はないと、これを一蹴した。
 また、これまで日米関係に関する機密事項は、アメリカ政府が機密の指定を解いた後、ア­メリカ側から開示されたものばかりで、「日本側が機密を公開したことは一度もない」こ­とを指摘。今後、日米軍事同盟の緊密化によって自衛隊が米軍と一体化した際に起きるこ­とが予想される憲法に抵触する行為や政府にとって都合の悪い情報は、ことごとく秘密指­定されることになるだろうとの見通しを示した。
 ジャーナリストの神保哲生が西山氏に特定秘密保護法案の評価と、法案が成立した場合に­予想されるジャーナリズムや日本社会への影響を聞いた。