生命の医と生命の農を求めて
心に響く一冊です~ ( -д-)ノ
梁瀬義亮 著 地湧社

有機・無農薬農業を日本でいち早く確立した、一人の医師の思索と実践。本書は、近代科学に対する反省の姿勢を常に崩さず、深い祈りのうちに生涯精力的な活動を続けた梁瀬義亮医師の名著の復刻版である。

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財団法人慈光会 ホームページより
http://www.jiko-kai.org/

梁瀬医師は夜明け前から患者さんが並び、夜半まで診察が続く仁慈の医師でした。
患者の症状の深い観察と徹底した生活調査の中から、医学の発達に相反した有病率の急上昇、難病、奇病の多発という、戦後の奇妙な現象の最大原因が農薬と化 学肥料によって生産される農作物であることにいち早く気付き、自らの身体で残留農薬の恐ろしい毒性を確かめた上で、日本民族存亡の危機を感じて立ち上がり ました。近代農法を「土を殺し、益虫を殺し、人を殺す死の農法」と警鐘を鳴らして、池田首相に直訴し、全国を講演行脚し、多くの雑誌に投稿し、書物を著わ しました。

同時に「生命の農」の研究に没頭し、遂に完全無農薬有機農法の原理と方法を確立して、「第二のノアの方舟」たる財団法人慈光会を設立しました。心ある生産者と消費者が手を携えた、無公害食品の販売拠点が全国に先駆けて五條の地に誕生したのです。

この活動は有吉佐和子氏著『複合汚染』にも紹介され、「昭和の華岡青洲」「日本の宝」と称えられました。同じ頃、吉川英治文化賞を受賞し、国連機関であるW.W.F(世界環境保護基金)の機関誌にも紹介され、世界的な反響を呼びました。

梁瀬医師が遺したメッセージは、混迷を深める現代の状況の下で、私達の進むべき道、人生を全うする道、永遠の生命を得る道を明確に示したもので、将来の子孫のための指針となることは間違いありません。