もりはマンダラ: もりと人との愛の関係
操体法の先生から紹介いただきました。
生き方を見直すキッカケになることを願います。
「『もりはマンダラ』は足かけ24年間、便利なもの一つないもりに生きて、ようやく辿りついた境地(思想)です。17歳でヒロシマで 内部被曝し、40歳で日本的名医からあと2年の生命と宣告されたわたしが、子どもたちと出会い、とりわけもりと出会うことで、不思議の力をいただき、 今があります。この 24年間は、もりに惚れて惚れぬいた日々でした。『もりと人との愛の関係』が生まれると、信じられないほど人間は変わります。 今、フクシマは人類の未来を見えなくしています。ひょっとする と、私の小さな経験がそれを拓く径(みち)になるかもしれません。どうぞ多くの人に読んでいただき、できれば一人でも多くの方に拡げて ほしいと思います」(著者より)
人間中心主義への疑問、「ねばならない」からの解放、生きるとは何かを問う。

◎「もり」の字について
「わたしは、木がたくさんあるところを意味する『森』の字を使わない。木と水と土との間、あらゆる生命(イノチ)が結ばれ、輝き、育くまれるところという 意味で『もり』という字を使う」(本書12頁)と著者によることわりがあるように、「もり」の字は著者による作字です。Web上では使えませんので「も り」とひらがな表記にしています。本書で使われている字は書影でご確認ください。

徳村 彰 先生
通称おじじ。1928年石川県金沢市生まれ。東京大学中退。1971年、妻杜紀子(通称おばば)とともにひまわり文庫を横浜で開く。1983年から紋別郡 滝上町の熊出のもりで子どもの村を創設。1991年から電気もガスも水道もないこのもりで「もりに生きる」を続けている。この5~6年は、秋田奥森吉の広 大なブナのもりに、春・秋一か月ずつ浸っている。【主な著書】『もりに生きる』(共著、雲母書房)、『もりに学ぶ』(雲母書房)ほか。