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どちらを使う場合が多いですか?
食うという言葉をよく聞きます。
男性だけでなく、女性も使っていて驚いています。
食うのは動物、食べるのは人間と思っていました。
ですから、とても気になります。

「食べる」は「食う」の丁寧語です。
語源は「給ぶ(たぶ)」で、現代語なら「給わる」。
食物を給わって食する、という意味です。

丁寧語は、ひと・もの・ことに敬意を表す言葉ですから、鳥や獣には使いません。
「猫が金魚を食べた」ではなく「猫が金魚を食い殺した」で、
「鳥がエサを食べ散らかす」ではなく「鳥がエサを食い散らかす」のです。
「魚が共食いをした」とは言っても「魚が共食べをした」とは、言いません。

食ってかかる、割を食う、飲まず食わず、食うや食わず、食わず嫌い、食い殺す、共食い、
食いしん坊など、生理的・本能的な行動が現れている表現が多いようです。
「誰のおかげでメシが食えると思ってるんだ」など、汚い言葉が「食う」に合います。

食事は感謝していただくことが、健康の基本です。
間違っても、ご飯を食いに行こうとは、言わないでください。

ご飯を食べに行きましょう。
( ´∀`)つ( -д-)ノ