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家族や自分の終末医療について考えてください (・∀・)つ
「こうして医者は嘘をつく」 ロバート・メディソン 著 弓場隆 訳 P186 より引用

現代医学は人を癒すよりも死に追いやる方向に進んでいる。それは人生の最初だけでなく最後にも明確に表れている。生まれるときも死ぬときも、生命の力は弱く、死と隣り合わせにあるから、たとえ死んでも「自然死」として処理されやすい。

人生の終末を迎えると、高齢者は厄介者扱いされ、死ぬことが許容されるどころか奨励されている。老人ホームに入れられた高齢者が、その最たる例だ。そこはまるで花園のように宣伝されているが、世間から隔離させて死ぬまで監禁されているのだ。本人もたいていそれを察している。自分に向けられた呪いには誰しも気づくものだ。

医者は高齢者に世間の邪魔にならない場所に引きこもって死ぬようすすめている。医者の高齢者に対する態度は、長くて緩慢な死の判決をくだすようなものだ.

「病気とうまくつきあいなさい」とか「高齢者だから病気になるのはしかたがない」などという医者の言い方は、加齢にともなって体に問題が生じるのは当然だと言っているのに等しい。高齢者もそれを予期し、暗示にかかってそのとおりになる。

しかし、加齢にともなって体に問題が生じるのは当然ではなく、自然なかたちで予防したり対処したりすることができるのだ。医者はそれを認めず「緩和ケア」と称して致死的な副作用を持つ薬を大量に投与する。

現代医学の影響を受けていない文化圏では、人々は年をとっても現役で活躍し、人生を謳歌している。一方、現代医学は高齢者を無能扱いし、「延命治療」という名のもとに死をより長く、より苦しいものにしているのが実情だ。

引用ここまで